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水虫・たむし【ダイエット健康市場】

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■水虫の基礎知識
水虫は「白癬菌（はくせんきん）」というカビが原因で起こる感染症の一種です。白癬菌は、皮膚の角質の成分であるケラチンを栄養源として角質層に寄生しています。また、ほかのカビと同様に高温多湿を好みますので、ジメジメして蒸し暑い梅雨時期や夏場には、白癬菌が活発になり繁殖します。

★女性の方は冬にご用心！★
女性の方の多くは、夏場に通気性の良いサンダルを履いている場合が多く、足が蒸れるといったことは少ないようです。むしろ靴の中が蒸れることが多いのは冬場です。皮のロングブーツに暖房の効いた部屋、厚手の靴下。女性の方で水虫で悩んでいらっしゃる方が多いようです。

■感染について
みずむし感染のほとんどは、水虫患者が落とした患部の皮膚や垢などが、他の人の皮膚に付着して感染するケースです。しかもその皮膚には３～半月もの間、白癬菌が寄生していると言われています。しかし、皮膚に付いたからといって必ず感染するわけではありません。皮膚に付いた白癬菌は２～３日潜伏し、その皮膚の環境がよければ寄生し発病となるのです。たとえば、手にも水虫は感染するのですが（手白癬という）、手の場合は常に洗い、露出していますので、水虫の住み家とはなりにくく、感染するケースが少ないのです。ですから、常に足を清潔にし、蒸れた状態を長く続けないことが予防につながります。

■治療について
自己判断をし自力で治そうとされる方が多いですが、自己判断で「水虫」と思っている半分近くが別の皮膚病らしいのです。水虫でないものに水虫の薬を塗ると逆効果となり、かえって悪化させる結果となります。ですから、恥ずかしがらずにちゃんと皮膚科で診てもらい、適切な処置を受けるのが水虫完治には一番の近道です。
また、家にいるときは裸足が良いといわれていますが、衛生面・家族への感染を考えますと、裸足よりも蒸れない靴下の方が効果的と思われます。

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